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【簡単】NFTのガス代とは?節約術と調べ方も解説!

この記事で解説する『NFTのガス代とは?節約術と調べ方も解説!』を読めば、どなたでもガス代を理解しつつ節約できるようになりますよ!

まずは、『ガス代とは?』という疑問にお答えするので、ぜひ最後まで読んでみてくださいね。

ガス代とは?

結論としてガス代とは『NFTにかかる取引手数料』です。

NFTの取引でガス代が発生するタイミングは主に5つです。

ガス代の発生タイミング5つ

  • 仮想通貨の送金
  • NFTの購入
  • NFTの発行
  • NFTを出品する・取り下げる
  • NFTを送る

1:仮想通貨の送金

仮想通貨をメタマスクに送るときに発生します。

基本的にはコインチェックなどの取引所で支払う取引手数料に含まれていることが多いです。

ですのであまり気にすることはないですね。

2:NFTの購入

NFTの購入時にガス代を求められます。

例えばOpenSeaでNFTを購入する場合、次の画像のようなメッセージが出てきます。

Gas Price

これがガス代の画面になります。

時間帯によって変化しますので、購入金額よりも多く仮想通貨を持っておくとよいですよ!

3:NFTの発行

主にクリエイターの人向けですが、NFTの発行時にガス代を求められます。

ただNFTのマーケットプレイス(OpenSeaなど)によってはガス代がかからなかったりします。
(マーケットプレイス側で負担してくれます)

ファロン

OpenSeaはガス代無料なので嬉しいですね!

ですので事前に調べてから発行しましょう!

4:NFTを出品する・取り下げる

NFTをマーケットプレイス(OpenSeaなど)に出品もしくは出品したものを取り下げる場合に求められます。

販売価格を決めるときは忘れずに手数料も販売価格に含めましょう!

5:NFTを送る

保管用のメタマスクやハードウェアウォレットにNFTを送るときにも求められます。

ハードウェアウォレットとは

仮想通貨やNFTを保管するための金庫でUSBのような形をしています。

ハードウェアウォレットはオフラインで保管するためハッキングリスクが非常に低いのが特徴です。

ファロン

メタマスクは常にインターネットに接続されているためハッキングリスクが高めです

これら5つのタイミングでガス代が発生します。

NFTのやりとりを行うときはガス代のタイミングを意識しておきましょう。

注意点

変なタイミングでガス代の支払いや署名を求められたら詐欺の可能性があるので注意してください。

ガス代が発生する仕組み

『インターネット上のやり取りなのに何で取引手数料なんてかかるの?』と思うかもしれません。

ここは少しマニアックな話になるので、面倒くさい人は次に進んでくださいね!

ガス代とは正確に説明すると『ブロックチェーンを使用するときの手数料』です。

ブロックチェーンとは

NFTの取引履歴は世界中の人たちによって記録されています。

すべての記録(NFTの販売~転売した記録)が『ひとつのチェーン』になっていることからブロックチェーンと呼びます。

ブロックチェーンに記録するにも『膨大な電気代』や『パソコン費用』などがかかるので、手数料が生まれるわけですね。

そのためブロックチェーンの利用者が増えれば、負荷が増えるのでガス代が上昇します。

ファロン

利用者数が時間によって変化するので、ガス代も変化するんですね。

ブロックチェーンにも種類があり、その仮想通貨専用のブロックチェーンを使います。

ETH(イーサリアム)の取引であればイーサリアムブロックチェーンが用意されています。

仮想通貨の種類によってはガス代がほぼかからないブロックチェーンもありますので、今後の技術に期待ですね。

ガス代の調べ方

ガス代は時間帯によって変化します。

リアルタイムなイーサリアムのガス代はこちらのサイトから調べられます。

beaconchaに移動する

『Gas Price』から現在のガス代がわかります。

now-gas-fee
ファロン

GWeiとはガス代の単位です。

数字だけ見ても意味が分からないと思いますので、下の数字がたくさんある表『Gas Price History』を見ましょう。

ここでは一週間分のガス代履歴が見られます。

gas-history

現在時刻が「1/4(木)21:48」ですので右下(赤く囲った箇所)が空欄になっています。

見方としてはとても簡単で、背景色が白いときほど安い時間帯です。

目安としては現在のガス代が白(~25GWei)だったら取引をするイメージをもっておくといいかもしれません。

ガス代の背景色とイメージ

白(~25GWei)=>安い!

少し赤い(26~40GWei)=>少し高いけど取引してもOK

赤(40~60GWei)=>高いので避けるのが無難

真っ赤(61GWei~)=>取引してはだめ

ファロン

少し赤いくらいでしたらお財布と相談しつつ購入していきましょう

真っ赤なときはガス代だけで1ETHくらいかかるので注意してください。。

ガス代を節約するには?

ここではガス代を節約する4つの方法を紹介します。

ガス代を節約する方法4選

安い時間帯に取引をする

取引速度を遅くする

ガス代が発生しないマーケットプレイスを利用する

ガス代が安いブロックチェーンを使用する

1:安い時間に取引をする

ガス代は時間帯によって変化します。

リアルタイムのガス代を調べて安いタイミングで購入していきましょう。

ガス代の調べ方についてはこちらを参考にしてください。

2:取引速度を遅くする

NFTの取引速度を遅くすることでガス代を安くできます。

ファロン

遅くするといっても30秒ほどで取引は完了するので安心してくださいね。

変更の仕方は簡単です。

NFTのガス代の支払い画面で下記画像の赤く囲った箇所をクリックします。

OpenSea-Gas-Fee-Aggresisive

『ガス代を編集』画面の『積極的』『市場』『低』から『低』をクリックするだけです。

OpenSea-Gas-Fee-Edit

『積極的』と『低』を比較すると2倍程度ガス代が違うことがわかりますね。

ガス代を高くするメリット

ガス代が高い人から順番に購入手続きなどが行われます。

ですのでNFTを先着順に購入できるイベントでは積極的にガス代を上げていきましょう!

通常時のNFT売買では『低』で問題ありません。

3:ガス代が発生しないマーケットプレイスを利用する

マーケットプレイスの中にはガス代がかからないものもあります。

例えば、『Coincheck NFT』では、NFTの取引で発生するガス代は無料です。

ただNFTの種類が少なかったり、価格が高いものもあるので現状ではあまりオススメはしません。

購入手順が非常に簡単なので仮想通貨とか面倒くさい!という人向けですね。

4:ガス代が安いブロックチェーンを使用する

イーサリアムブロックチェーン以外のブロックチェーンを使うとガス代の節約になります。

▶ブロックチェーンについての説明はこちら

OpenSeaではPolygon(MATIC)というブロックチェーンを使えます。

こちらはガス代が安いのでオススメですよ。

Polygon(MATIC)とは

イーサリアムブロックチェーンを元に作られた、より早く、より手数料が安いブロックチェーンです。(レイヤー2と呼ばれたりします)

イーサリアムと互換性があるのでNFTの売買でも使われています。

しかしPolygon(MATIC)で購入できるNFTは今のところ非常に少ないです。。

選択肢の一つとして知っておきましょう!

よくある質問

ここからはよくある質問へ回答していきます。

イーサリアムのガス代が高い!なんで?

2年前くらいから高騰している理由はイーサリアムブロックチェーンを使った取引が非常に増えたためですね。

2023年後半から少し落ち着きましたが、高いときは600GWeiを記録したこともあります。

ファロン

これでも落ち着いたほうなのかと絶望したくなりますね

今後もイーサリアムの需要が増えるほとガス代も増えていくことでしょう。。

イーサリアムのガス代が落ち着く日は来る?

結論から言えばイーサリアムキラーな仮想通貨の人気がでれば下がると思います。

ファロン

イーサリアムキラーとはイーサリアムの機能をもち、より安く、より手数料が安い仮想通貨のことです。

例を挙げると・・・

イーサリアムキラー4選

  • ソラナ(SOL)
  • ポルカドット(DOT)
  • アバランチ(AVAX)
  • ポリゴン(MATIC)

代表例はこんなところです。

まだまだセキュリティ面などの問題があってそこまで使われていませんが、今後化ける可能性は高いですね。

おわりに

ガス代や節約方法について紹介させていただきました。

まとめると

まとめ

ガス代とはNFTなどの取引にかかる手数料のこと

ガス代が安い時間帯に取引をする

取引速度を遅くしてガス代を安くする

無駄なガス代を押さえて楽しい投資ライフを送りましょう!

NFT初心者の方は無料で使いやすいConinCheckを使うのがオススメですよ。

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今回の記事は以上です。

またお会いしましょう。読んでいただきありがとうございました!

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